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ごあいさつ

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 掛川市は、静岡市と浜松市との間に位置する人口約12万人の地方都市です。当院は、圏域約20万人の基幹病院として、病診連携を基本に地域医療の中核を担っており、「愛365日」の理念のもと、高度医療をめざし、地域住民の信頼を得ています。当院は中規模病院ですが、常勤の麻酔科医、放射線科診断医、病理医がおり、最新の医療機器を備えています。遭遇する疾患は小児から超高齢者まで実にさまざまで、プライマリーケアーを研修するのに、大変、適した病院です。
 当院は、現在、隣接する袋井市立袋井市民病院との統合計画を進めています。これは我が国で初めて二つの市民病院が統合するプロジェクトで、両病院の中間地点に新病院を建設します。本年7月頃に着工し、2年後の平成25年春に開院する予定です。統合新病院は500床のセンター病院で、静岡県中東遠地区48万における磐田市立総合病院と並ぶ基幹病院になります。そこで、今年度から、当院の前期臨床研修は、掛川総合病院を基幹病院、袋井市民病院を協力型病院とする研修プログラムに改編し、両病院のよいところを選択できるプログラムとしました。本年度は3名の研修医が元気に研修をしています。
 本年度の臨床研修プログラムは、4月を基本研修として最初の2週間で、各科の座学研修と医療安全・感染等の受講とともに、画像診断・臨床検査・採血点滴救急等の基本手技・病理検体検査・病院のシステム等に関する研修などの実技も取り入れました。また、名古屋大学教授などの院外講師による医療メデイエーションや救急に関する講演などを3回行います。5月以降は、それぞれの希望に合わせ、研修プログラムを行う予定です。1年目は救急医療の習得を研修目標の一つにし、週1回は専門医の指導のもとで研修する計画です。
 地域医療に従事しつつ、ともに医学や医療に研鑽しましょう。希望溢れる将来に向け、多くの方の応募をお待ちしています。
掛川市立総合病院 名倉英一(名古屋大学卒)