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RI(核医学)検査とはどんな検査ですか
 RIとはRadio Isotopeの略で、核医学検査のことを言います。簡単に説明しますと、放射線を放出する放射性同位元素を含んだ薬を使って、専用のカメラで体内の状態を調べる検査です。多くの場合、「放射性医薬品」を静脈から注射して検査用のベッドに20〜30分間静かに横になっている間に、検査は終わってしまいます。
CT、MRI、超音波などの検査とどう違うのですか
 検査は、治療の方法を決めるためにと治療の効果を確かめるための2つの目的で行われますが、核医学検査は、主に臓器の働き具合を調べます。CTやMRIや超音波検査は、形や大きさを調べます。必要な検査を組み合わせて行うことで、病気の形や大きさや働きがわかります。その結果、治療の方針を決めたり、効果的な治療が行われているかを判断したりすることができるのです。
核医学検査で子供ができなくなることはありますか
 妊娠していると思われる女性の核医学検査は、できるだけ避けるのがよいとされています。万一気がつかないで検査を受けてしまった場合も心配ありません。仮に妊娠していたとしても、核医学検査で受けた放射線が原因で胎児に影響が現れることもありません。
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