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トピックス
当病院ではH18年3月より新しいMRI装置が増設されました。
この新しい装置は今までの装置に比べ、より高分解能な画像が得られるようになりました。
検査適用の範囲も広がり、さまざまな疾患への応用が期待されています。
撮像時間も短縮されるため、以前より楽に検査することが可能になりました。

新MRI
MRIとCTの違いは?
どちらも体の断層画像を撮影する装置ですが最も大きな違いは画像を得る手段です。CTでは“X線”を使って画像を得られるのに対し、MRIは大きな磁石による“強い磁場”とFMラジオに使われるような“電波”を使って画像を得ます。
ただし強い磁場を使っているので、CTには見られないMRIならではの制限や注意があります。

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脳ドックについて
脳ドックの目的は、健常な方を対象にMRI、MRAなどの検査によって自覚症状が出ない(発病していない)段階で脳や脳血管の病気、あるいはその危険を発見し、病気の発症あるいは進行を予防しようとする事です。主に、クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤や血管異常の発見、脳卒中や痴呆に深いかかわりのある動脈硬化の発見や無症状の脳梗塞や脳腫瘍など脳の病気の早期発見などに有用と言われています。

MRIとMRAの違い
MRAとはMRI装置を使用した血管撮影
(MR Angiography;MRアンギオグラフィ)のことです。異なる装置で検査するわけではありません。 特徴としてX線による血管造影検査と違い、造影剤を使わずに検査することが可能です。 (検査によっては造影剤を使用する場合もあります)。MRA検査は、数多くのMRI検査メニューの一種なのです。
頭の血管(MRA)
    頭の血管(MRA)
MRIではこんな写真が取れます。
頭の横断像 おなかの横断像 下肢血管(MRA) 背骨の矢状断像
    頭の横断像         おなかの横断像   下肢血管(MRA)     背骨の矢状断像
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