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◆はじめに |
日進月歩の医療環境の中で、新しい医薬品が開発されたり、薬の作用、副作用や相互作用などの多くの情報が発信されています。薬剤室では、新たな情報を的確に捉え、薬を安全かつ効果的に使用することに努力しています。薬剤室の業務は、入院患者さん中心になっていますが、地域の薬局との連携をより一層深めて、地域の皆さんの健康に寄与出来ればと考えています。 |
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◆薬剤室の業務 |
薬剤室の業務としては、調剤(内服および外用薬)、注射薬調剤、病棟業務、薬品管理及び薬品情報提供などが主な業務としてあげられます。 |
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◆院外処方箋発行について |
当院では、平成6年11月より院外処方箋を発行してまいりました。当初から皆様のご理解とご協力で、ほとんどの患者さんに院外処方箋を発行するようになりました。しかし、もう一度、院外処方箋の発行の本来の意味を理解していただきたいと思います。それは、信頼できる調剤薬局(または薬剤師)を見つけて、薬に関する全てのことを相談できる環境を作り、薬の理解を深めて、自分の健康を守ることです。 |
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■院外処方箋FAXコーナー(無料) |
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病院玄関を入って右手奥に、院外処方箋を調剤薬局にFAXで送るコーナーがあります。
診察後に、院外処方箋をもらったら、ここから ご利用する調剤薬局に処方箋をFAXしておくと
その薬局に立ち寄る頃には、調剤されて、あまり待たずに、薬がもらえます。
また、調剤薬局の中には、宅配サービスを行って いる薬局もあります。 |
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◆お薬のしおりについて |
当院薬剤室では、入院外来の患者さんに、自分の薬をよく理解して正しく服用して頂くために、薬のしおりをお渡ししています。薬の説明が、自分の病気と合っていないことがあるかもしれません。薬のいろいろな使い方に対応しきれず、一般的な説明のために起こりうることですので、違いにお気づきの場合は、お問い合わせください。 |
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◆お薬手帳について |
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当院薬剤室では、「お薬手帳」の発行を推進しています。お薬手帳は、処方された薬品名、用法用量などが記載されています。今まで使用してきた薬、現在使用中の薬、さらにアレルギーや副作用など重要な情報を得ることができ、医療関係者には、患者さんのことを知るうえで非常に役立っています。また、患者さんが、薬を飲んで変わったことに気がついた時に、日記のように記入して頂くことも、後で貴重な情報となります。調剤薬局でも医院、診療所でも記入してもらえます。受診するときやお薬をもらう時また入院するときには、必ず持参してください。 |
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◆パンフレットのご利用について |
薬剤室の窓口に、薬のことについて説明した パンフレットがありますので、ご利用ください。
まだ、種類は少ないので今後、充実させて行き たいと考えています。 |
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