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◆検体検査の行方 |
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血液 |
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赤血球数、白血球数など → 血液検査
生化学成分(GOT、GPTなどの酵素、糖など) → 生化学検査
肝炎ウィルスなどの感染 → 免疫血清検査 |
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検尿 |
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糖や蛋白など → 一般検査
膀胱炎、尿道炎の疑い → 細菌検査室
悪性腫瘍の有無(膀胱癌など) → 病理検査室 |
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検便 |
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潜血反応(血液が混じってないか) → 一般検査
寄生虫卵の有無 → 一般検査
O-157、コレラ菌などの疑い → 細菌検査室 |
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喀痰 |
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MRSA、結核菌などの疑い → 細菌検査室
悪性腫瘍の有無(肺癌など) → 病理検査室 |
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手術などで
摘出した臓器 |
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良性、悪性の判定 → 病理検査室 |
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◆生化学検査 |
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みなさんご存知の血糖・尿酸・コレステロール・中性脂肪など多数の検査項目があります。 |
例) |
肝機能の指標となるGOT・GPT・γ-GTPなど
高脂血症の指標となる中性脂肪・HDLコレステロール・総コレステロールなど
心筋梗塞の指標となるCPK・GOT・LDHなど
腎機能の指標となるCRE・BUNなど |
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このような検査は自動分析機により迅速に測定できます。 |
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◆免疫血清検査 |
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感染症の検査や腫瘍マーカー(ガンの指標となる)検査や膠原病(リウマチなど)の検査をおこなっています。 |
例)
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感染症 :B型肝炎・C型肝炎・梅毒検査など
腫瘍マーカー :CEA・フェリチンなど |
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◆一般検査 |
尿を中心に検査しているところです。尿に糖や蛋白が出ていないか、血液が混じっていないかなどを試験紙で調べる検査と、顕微鏡で細菌感染や血尿の有無をもっと細かく調べる尿沈渣という検査があります。その他には便、髄液、穿刺液などの検査があります。 |
例) |
尿 : 試験紙法(定性)、尿沈渣、妊娠反応
便 : 潜血反応・寄生虫検査
髄液 : 髄膜炎などの迅速検査
穿刺液: 胸水、腹水などの検査 |
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◆血液検査 |
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主に貧血の程度を測定したり、顕微鏡で白血球の種類を分類して 異常細胞の有無を検査しています。
白血球数・赤血球数・血色素量・血球容積・血小板数など
白血球分類(好中球・好酸球・リンパ球・単球)
その他、血液凝固系の検査・骨髄液検査・赤ちゃんの1か月健診時の 血液検査をおこなっています。 |
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検査項目早わかり表(当院基準値表)>> |
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